釜ヶ崎ピアノコンサート

たのしい音楽をたくさんご用意しておまちしております

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日時:2016年11月1日(火)
1回目:午後4時~
2回目:午後6時~
場所:新シェルターとなり 新居場所棟(大阪市西成区萩之茶屋 1-9-27)
参加料:無料
出演者:ヘーデンボルク・洋(よう)(ピアニスト)


プログラム :

  • ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集
  • ショパン:エチュード集 Op.25より13番「エオリアン・ハープ」・24 番「大洋」
  • カプースチン:8つの演奏会用練習曲 Op.40より第6番「パストラーレ」ほか

主催:有限責任事業組合 アンサンブル・ラロ,ジャパン
協力:特定非営利活動法人 釜ヶ崎支援機構
特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋 ココルーム


 ヘーデンボルク・洋(よう)
Julian Yo Hedenborg(ピアノ)

オーストリア・ザルツブルク出身。スウェーデン人の父(ヴァイオリニスト)と日本人の母(ピアニスト)のもとに生まれ、5歳でヴァイオリンとピアノを始める。ドイツ、イタリア、ハンガリー、オーストリアでの数々のコンクールでは、双方の部門で1位入賞及び優秀賞を受賞。6歳でモーツァルテウム音楽大学(ザルツブルク)に最年少で合格し、レッスンを受け始める。12歳でウィーン国立音楽大学に入学し、本格的にピアノの勉強に励むが、16歳で一旦クラシック音楽を離れる。10代後半は幅広いジャンルの音楽を学び、感性を養う多様な経験を重ねたのち、ピアノに人生を捧げることを決意し、2011年よりアイゼンシュタットのハイドン音楽大学で S.チチョノフに師事する。

以来、国際音楽コンクールに出場し、ソロ及び室内楽部門で度々優勝している。第13回ヴァルセシア・ムジカ・ヤング国際コンクール 2012プレミオ・モンテローザ・カワイ1位受賞(伊)、ストックホルム国際音楽コンクール1位受賞(2012年及び 2014年・室内楽部門優勝、瑞典)、マデイラ・フンチャル国際音楽コンクール1位受賞及びグランプリ受賞 (2013年・ピアノ部門総合優勝、2014年・室内楽部門総合優勝、葡)、第 21回コルテミリア国際音楽コンクール1位受賞(2013年、伊)など。

現在はアメリカや日本への演奏会ツアーのほか、ウィーン国立歌劇場及びウィーンフィルハーモニー管弦楽団で活躍する長兄・和樹(ヴァイオリニスト)と次兄・直樹(チェリスト)との共演による室内楽演奏など多彩な活動に励んでいる。日本人独特の繊細な感性と、ヨーロッパ特有な自由さを、自己の表現に取り込もうと貪欲にピアノに向き合う若手ピアニストとして、期待されている。